ABOUT

第四回 文字とクラブ の空間演出をした。
文字とクラブは、文字を用いて、敷居が高いクラブカルチャーを初心者にもわかりやすく提示することを試みるイベントである。
今回は「余白と点在」をテーマに据え、お客さんがクラブという場所を主体的に観察・解釈できる余地を残した空間を作った。
紙・ディスプレイ・プロジェクター・プリンター・ペンプロッター・Webカメラを空間に点在させ、相互に関連させた。
これらの様々なメディアを用いて出演者のDJたちが執筆した文章を出力し、DJの人となりを想像できるようにした。
CONCEPT

私は普段から、情報量の多さにうんざりしています。
街の空間にも、インターネットの空間にも、情報が洪水のように氾濫しています。
私はその反動をクラブに求めているかもと思いました。つまり、「暗闇」です。
現代において、暗闇を提供してくれる場所は多くありません。
暗闇の中に僅かな光、文字が音楽と共に点在している状態はとても心地良いのではないかと思い、空間を設計しました。
DATA

What : 空間演出
When : 2025.07.27
Where : 東京 代官山 Saloon

Client : 文字とクラブ
DJ & Texts : Lewo Chyba, Shunsuke Kudo, DJ Manabi, Juang, Takuto Okamoto
Spatial design & VJ : Toshiki Okamoto, Aoi Serizawa
Graphic Design : Shunsuke Kudo
Creative coding : Toshiki Okamoto
Pen plotter : Aoi Serizawa
Auto Shazam Printing System : Shunsuke Kudo
2025 ©︎ Toshiki Okamoto