映像とは、現実。
ABOUT

「映像」と「現実」をテーマに、同世代の2人の作家と制作した展示作品。
電球、モーター、プロジェクション、AR、VRなど、アナログ・デジタル双方の手法を用いた7つの作品を1つの空間に共存させる事で、映像と現実が溶け合った時空を作る実験作品。
7つの作品は、全てプログラムによって連動している。
企画、全体のディレクションに加え、システム開発、XR開発、広報物のデザインなどを担当した。
CONCEPT

映像というテクノロジーは、現実に近付く方向に発展してきました。
白黒からカラー、特撮からCG、2Dから3Dへ、このまま行けば 映像と現実 という2つの言葉の差がなくなる時代が来るでしょう。
そこに生えている木が、空の色が、食べるものが、前の人が、人生が、映像か現実かなんて関係ない。
この世界観を「FANCY REALITY」と名付け、現代で可能なあらゆる手法を持いてその感覚を再現した体験を作りたいと考えました。
このビジョンを共有できた武蔵野美術大学の学生2人と共に、3ヶ月間、色々考え手を動かし、展示という形にまとめました。
FANCY REALITY は僕の大きな作品テーマであり、これからも続きます。
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DATA

Vision, Creative Direction, Art Direction, System Development, Sound Mixing : Toshiki Okamoto
Graphic Design, Physical Architecture : Sakamichi
Virtual Architecture : Syoronpo.
Sound Design : suzukikeigo_, Takuto Okamoto
Printing : Shinohara Shiko Ltd.
Special Thanks : Ryoya Nishimura

What : 未来のビジョン
When : 2022年3月25, 27, 28日
Where : 新宿区高田馬場 in the house STUDIO C
Software : Xcode, Arduino Software, Unity, Illustrator, After Effects, Audition
Hardware : MacBook Pro x3, Servo Motor x6, Arduino Uno x2, Projector x2, Display, Speaker x2, iPhone 13 Pro, Sony WH-1000XM3, Meta Quest 2 x2
Technology : openFrameworks, Arduino, ARKit, Oculus Integration, FrameOcean(original), STUDIO
Material : Mirror, Wood, Metal, Lamp, Cable, Plastic Ball, Thread
Typeface : Neue Haas Grotesk, セザンヌ
2022 ©︎ Toshiki Okamoto