ABOUT

視聴覚芸術のイベント AMBIENT KYOTO の「動くロゴマニュアル」を作った。
デザイナーの2人と、このVIの持つ可能性と佇まいを最大限に引き出すモーションを考え、13のルールにまとまった。
CONCEPT

ロゴをデザインした田中せりさんの、デザイナーの作為を無くして仕組みだけを作ることで勝手に展開するデザイン、という考えを受け、全ての動きをコンピュータープログラムで作ることを提案しました。
C++のコーディングでアルゴリズムだけを書き、実行してみて、パラメータを変えてはまた見てみる、という作り方をしました。
これは僕なりのアンビエントの解釈でした。
僕の中で「コード」と「アンビエント」は同義です。
PROCESS
新しい表現を作るには、道具から作るのが良い方法です。
映像の場合は、道具はソフトウェアです。
既存のソフトウェアを使わず、オリジナルのソフトウェアを開発し、その範囲の中で表現を探りました。
DATA

Movie Design : Toshiki Okamoto
Art Direction, Design : Seri Tanaka, Takuto Okamoto
Client : Ambient Kyoto
2024 ©︎ Toshiki Okamoto